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こころの“病名”を知る

統合失調症

統合失調症は、およそ100人に1人がかかる頻度の高い精神疾患です。今日なお原因不明であり、一つの疾患と考えるよりは疾患群と考えたほうがよいとする意見もあります。

基本障害は、思考のまとまりの悪さ(連合障害)、現実との生ける接触の喪失(自閉傾向)、感情の平板化(情動性障害)などの概念が唱えられていますが、いずれも理論的産物です。副次的には現実には存在しない声が聞こえたり(幻声)、ありえないことを信じたり(妄想)、自分の考えや行動が他者によって操られている(させられ体験)など様々な症状がみられます。
また治療によって病的体験は回復しても、認知機能障害や意欲減退や集中力低下などの陰性症状が残りやすいと言われています。

発病する人のうち80%が15歳から30歳までの間に発症すると言われ、家族からの独立、進学、恋愛、結婚、就職、外国留学などの環境の変化が発症の誘因となりやすいとも言われています。

治療としては、主には薬物療法ですが、現在では新規の非定型抗精神病薬が第一選択です。各々の抗精神病薬で効果の差は大きくありませんが、副作用のプロフィールが異なっており、それに配慮することが求められます。


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